視察最終日

今日は、熊本県玉名市の、人と地域が輝くまちづくり「玉名21の星事業」を視察させて頂きました。

玉名市も平成17年に合併しています。旧玉名市が行っていた地域づくり運動を継続・発展させるものです。
市内21の小学校区をコミュニティの単位として、住民主体の地域づくりに取り組んでもらい、自治、自立と
活性化を促進しようというものです。

「21の星」は、21校区あることと、21世紀に新しいまちづくりを目指すというところから命名されました。
行政は計画づくりのサポートと、助成金を出しています。まず「まちづくり計画」に各校区50万、
「まちづくり事業」に500万、ハード面などの整備です。そして「まちづくり活動」に30万です。


21校区は本当に様々な事業を展開していました。公園を作ったところは、ほとんど住民の手作りです。
他には、休耕田にひまわりを植えて花いっぱい運動をした後、油を商品化して販売し、活動資金にしたり、
エコタウンでも、EMだんごや竹炭作りといったところや、廃油を回収してBDFを作る地域もあります。

私たちが見せて頂いたのは、県の天然記念物の「山田の藤」を活用して、アーチ形の藤棚を新設された
「藤の里づくり事業」です。花の時期は終わりましたが、樹齢200年の見事な藤です。


それから、ふれあい広場を作った校区です。子どもたちの書いたレンガが積んであります。


加古川市は、去年から「地域の絆づくり」を進めるために公民館を中心に始められているところです。
自分たちのまちをどうしていくのか、という議論を重ねていきたいですね。

玉名市は3月12日、新幹線駅が開通しました。九州が全部つながったのです。この日は大きなイベントを
する予定でしたが、前日に東日本大震災が発生したため、すべてキャンセルされました。その時の写真です。


熊本県から姫路まで直通で、3時間かかりません。「さくら」です。ホームには転落防止柵があります。


大分県豊後高田市の昭和の町

今日は、大分県豊後高田市に視察です。
平成17年に合併するまでは人口1万8千人足らずの、全国で9番目に人口の少ない町でした。
現在は2万4千人の町です。

中心市街地は、江戸時代から昭和30年代にかけて、国東半島で一番栄えた町でした。しかしだんだんと
時代の波に取り残され、多くの商店街と同じくシャッター通りと言われるような寂しい町になっていました。

平成4年に商工会議所が起死回生をかけて、大手広告代理店に依頼し再生プランを作りましたが、
巨額の予算がかかる施設を建設する目途が立たず、お蔵入りになった苦い経験を味わいました。

この失敗を契機に、商業者、商工会議所、行政の三者で構成される「豊後高田市商業まちづくり委員会」が
立ち上げられ、議論を重ね、実行可能な計画として、「昭和の町」というテーマに手ごたえを掴んだのです。

加古川の町も、昭和30年代頃は駅周辺は大変な賑わいを見せていましたが、今はシャッターを
閉めているところが多くなっています。この辺りについては、多くの問題を抱えているとは思いますが、
同じような状態であったこの市が、観光客を年間30万人も増やしたという取り組みは多いに参考になります。

昭和の街並みをご覧ください。平成21年度からボンネットバスが導入されています。土日運行なので
残念ながら実物を見られませんでしたが、本物のバス3台分の部品を合わせて、作り上げたそうです。



「昭和の町展示館」は旧大分合同銀行を補修しています。商店街は550メートルほどですが、
活気のあった時代、この辺りに4つも銀行があったほど賑わっていたのです。

展示館では、古い映画を上映する他、昭和30年代の新聞があり、希望の日の新聞をコピーしてくれます。
私の誕生日は皇太子と同じですので、その日の新聞を見ると、美智子様が入院されたニュースでした。


また、この昭和の町を案内してくれる人がいることが、この取り組みの成功につながっていると思います。
「ご案内人制度」というものです。ガイドさんはとても楽しい人で、記念写真にも入っていただきました。


平成13年から始まった「昭和の町」、平成15年には観光客20万人を超え、色んな課題が生じたことから、
平成17年、市、商工会議所、金融機関などが出資し、第3セクターで「豊後高田市まちづくり株式会社」を
設立されました。代表取締役は商工会議所会頭と市長です。

まだまだお話を聞きたかったのですが、明日の視察にむけて移動の時間が迫っていました。

加古川市が今後、商工会議所との関係を強化していくために多くのヒントを頂きました。


北九州市の中学校完全給食の取り組みについて

姫路発9時30分の新幹線に乗って北九州に来ました。
北九州市役所は、小倉城の横に立っています。


中学校完全給食の検討に至った経緯から聞かせて頂きました。


きっかけは、平成17年の食育基本法の施行です。この法は食をめぐる社会環境の変化を背景に、
生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育んでいく基礎になるという考えの元に始まったのです。

まず、食育推進会議が設置されました。約1年半の間に16回の会議を持たれました。
食育と給食に関するアンケートの実施、モデル事業実施、中学校完全給食に関する議論の整理などです。

アンケートで目を引いたものは、朝食の摂取状況は幼児期から中学校までを見ると、学年が進むにつれて、
食べていない状況です。夜遅くまで起きているなど生活の乱れも原因の一つです。

体の不調を問うものに対しては、約8割が「疲れやすい」、6割が「イライラする」と答えています。
これは朝食欠食の生徒により多い傾向でした。

モデル事業は、3パターン実施されました。親子方式(小学校の給食室で中学校の食事を作る)と
民間調理場方式の弁当型と食缶型です。

中学校完全給食に関する議論の整理では、アンケートでは市民や保護者は7割が必要、
教員では7割が不要、生徒はそれぞれ3割ずつでした。教員の不要論は、給食指導に対する不安感、
下校時間や部活動の時間がずれるなどのおそれを心配された結果です。

モデル事業実施の結果、もっとも費用が抑えられる事などの理由で、親子方式に決定し、昨年度から
順次給食を開始、今年度中では全中学校で実施の予定です。中学校は1品追加されます。


実施のずれは、中学校に配膳室の設備がないことが挙げられます。生徒数が減っているところは
空き教室などを改築するなどが比較的スムーズにできましたが、そうでないところは設置に時間と
経費がかかったとのことでした。

去年から開始してまだ1年過ぎたところですが、不登校の子供が給食だけでも食べにくるようになった、
荒れる生徒が減った、学力検査の結果が向上した等、早くも効果が見えてきているそうです。

まだまだお伝えしたいことがありますが、ブログではこのあたりで終わります。今後、委員会や
議場で意見を挙げていきたいと思います。


庁内の節電対策

加古川市では、平成13年から環境配慮率先実行計画を策定して、継続的な節電対策に取り組んでいます。
市役所庁舎におけるピーク電力使用量は新庁舎建設時の平成9年度の約1,600kWから、
昨年度約1,200kWまで、約25%の削減を図っています。

今回はさらに15%の削減を目指しています。

具体的には空調の運転時間の短縮やエレベーターの一部停止、エスカレーターの停止、照明は、
廊下、ロビーなどの間引き消灯、週2日の定時退庁日の一斉消灯等、OA機器は、節電モードの徹底や、
ピーク時間帯のプリンターやコピー機の使用抑制など項目ごとに目標を挙げています。

28℃の冷房は、少し動くと暑くなるので扇子などを使ったり、控え室の照明も抑えています。
議会棟の2階のロビーも消灯されています。


明日から九州方面に視察に行ってきます。
テーマは3つ、「中学校給食の取り組み」「地域活性、町づくりの取り組み」「地域づくりの取り組み」です。


岡山に行ってきました

先月から岡山に住んでいる大学時代の仲間が入院しているので、お見舞いに出かけました。
遠出に一人で行くのも勿体ない(?)と思ったので、母を連れて行きました。

母は毎日デイサービスに行っていますが、日曜日だけ休みなのです。私は、ほとんど介護をらしいものを
していないので、母の様子を見る目的もありました。誰かが傍にいたら何でもでき、コミュニケーションも
ほとんど問題はなく、私の友人にも上手く挨拶していました。友人が腰を手術して入院しているので、
「お母さんはどこも悪くなくていいね」と言うと、「いや、頭がちょっと悪いですねん」と返すほどです(笑)

お見舞いの後は、車で5分ほどの岡山後楽園に行ってきました。


案内ボランティアさんが詳しくガイドして下さったので、普段よりずっと楽しめました。
入ってすぐは、この後楽園の中心的建物の「延養亭」です。後楽園は芝生が多いですが、
初めはこの建物周辺だけだったそうで、後は田畑だったそうです。


友人から今日は蓮の花が咲く日だと聞いていたので、尋ねると7月第1日曜を「観蓮節」というそうです。
「一天四海」という蓮で朝開くのですが、今朝は雨だったのと、今年は少し花が遅いとのことで蕾でした。


蓮の池のところには、大きな岩がありますが、元々ここにあったものではありません。遠くから、
大きな岩を90個に割って運んできて、元の形に組み立てたのです。


今日は蒸し暑い日でした。途中に「流店(りゅうてん)」という珍しい建物がありました。亭舎の中央に
水路があるのです。みんな裸足になって、足湯のように冷たい水に浸けました。地下水を流しているので、
飲めるほどきれいな水だそうです。


園内は、延養亭周辺以外は、米や作物を作っていたので、その名残があちこちにあります。
水田や茶畑が見えます。


出口付近にも36個に割って運んできた巨岩もありました。まだまだ見どころがあるのですが、
今日はこれくらいにしておきます。いい一日でした。


自分の健康は自分で守る

 今日はウェルネスパーク アラベスクホールで開催された、『稲穂の会』主催、加古川おやこ劇場共催の
「生き生き生きるために」という講演会に行ってきました。

『稲穂の会』は、予防医学を通じ社会貢献することを目的としている会で、平成18年から活動されています。
「自分の健康は自分で守る」という意識を高めるため、地域に出向いて様々なセミナーを開催されています。

講師は、NPO法人日本成人病予防協会部長 健康管理士の鈴木清英氏です。
今日は主に脳の活性化について話されました。


脳トレが盛んに言われていますが、難しい問題を解く場合は脳のほんの一部しか使っていないそうです。
逆に簡単な計算の時には脳は活発に動くので、それを生活に取り入れたらよいとのこと。わざわざ
算数ドリルを買わなくても、街を走る車のナンバープレートの数字を足し算するとよいと話されました。

その他血流を良くするためのセルフマッサージを教えて頂きました。首の後ろや頸動脈にそって、
指圧する方法でした。少し頭がすっきりしたような気がします。

共催の「おやこ劇場」の方が、子育てひろばなどで人気のあるエプロンシアターを披露されました。
エプロンが劇場になり、色んなものを貼りつけています。小さい子達が食い入るように見つめていました。


また加古川出身の歌手『そえんじ』さんの歌あり、時間がなく聞けなかった和太鼓「はぐるま」さんの
演奏など盛り沢山の内容でした。

久しぶりの家族団らん

午前中は、福祉部にいき、第5次介護保険事業計画を策定する上で、これから求められるサービスや
施設の整備について聞いてきました。すこし前のブログ「安心できる地域とは」にも書きましたが、
国が進めている小規模多機能施設の問題点をあげました。

一般的な小規模多機能は、「通い」「泊まり」が中心で、訪問はほとんどできません。住み慣れた家から、
通い、泊まれるうちはいいのですが、ターミナル期になると困難です。そうなってから慌てて施設を
探すような事態になっているのが現状です。

住み慣れたところで最期まで過ごせる場所はどこでしょうか。寝たきりになってから施設に入るのでなく、
その前の状態から住み続けられるところが必要だと思います。

現状は、低所得者を対象とした養護老人ホーム、高所得者を対象とした有料老人ホームはありますが、
一番多い中間所得者が安心して住み続けるところがないように思います。また、特別養護老人ホームを
新たに建設することは大きな負担を市民がすることになるので考えにくいです。

そんな意見交換をした後、『安心できる地域ケアを考える会』の事務局へ行き、電話番と『ケア通信』を
作っていました。午後から、議会控え室に戻ると市政だより「万里の道も一歩から」が届きました。
来週中には発送できる見込みです。

夕食は久しぶりに娘と同じ時間帯になったので、回転ずしに行きました。一緒に住んでいても同じ時間に
食事をすることがほとんどありません。しばらく行かない間にタッチパネルでの注文方法に変わってました。
2人で12皿食べました。家族団らんの食事は30分で終了です。





たまにはスピードを緩めて

時差ボケはあまりないはずなのですが、昨夜はなかなか寝付けませんでした。
ぼんやりした頭のまま、議会控え室へ出勤しました。

来週からの視察の資料を頂いたり、回覧物に目を通すなどして過ごしました。
少し前の日本時事評論の中の「教育直言」というコーナーにこんな文章がありました。

東日本大震災で被災した人たちがとった整然とした行動に対して、世界中から賞賛の声が贈られた、
日本人の美しい精神について書かれていました。要約すると、

「これは「個」を大切にするという現代教育の成果ではない。個人意識や権利意識をむき出しにしていては、
危機を乗り越えることはできない。先人たちが刻み込んでくれた美しい精神が枯れずに残っていた
ことに身が震える思いであった。

今回の大震災で、個々の人間の非力さ、集団としての人間の強さ、自然の威力の強大さを思い知らされた。
人は「個」では生きていけない、「我」を抑え苦しみや悲しみを分かち合い、主張より協調を大切にしてこそ
人間は強い存在になれるのである。

欧米では「個人としての個性」を大切にするお国柄であり、日本は個人でなく、国民の集合体として、世界に例のない「国民性」を持っているのである。」

ふだんは回覧物にゆっくり目を通していなかったのですが、今日はいい文章に出会えました。
動き回るばかりでは見過ごすこともあります。少しスピードを緩めることも私には必要ですね。

本日店じまいの「福祉ショップ テルベ」に行ってきました。3時に閉店し、片づけをされていました。
イトーヨーカ堂で14年間よく頑張ってこられました。
長い間、運営に携わってこられた皆様、お疲れ様でした。

今後は、常設ではありませんが、公民館の老人大学やイベントなどに出店されるとのことです。
社協からは、理事長、局長、担当者の方が来られていました。




ただいまです

今朝は9時にホテルを出発して空港へ。

出国ゲートはこんなカプセルのようなものに裸足になって入り、バンザイのような恰好をしました。
その後体格のいい女性職員に「マリチャン?」と呼ばれ、体全体をチェックされました。30人ぐらいの
グループの中で、全身チェックをされたのは私だけでした。抜き打ちチェックのようなものでしょうか?

出発までハワイを楽しみます。飛行機を降りたばかりの観光客に向けてのハワイアンのおもてなしを見たり、
残ったドル紙幣を使ってスターバックスへ。ハワイのコーヒーは超アメリカンで物足りなかったのです。


28日のお昼に出発して、29日の17時に関空に着きました。理屈ではわかっていても、タイムスリップ
したような感じがします。私が2人いるみたいな錯覚です。こんな感覚は子供じみてるのでしょうか。

21時前には自宅に着いたのですが、荷物を広げたり、片づけたりするうちにあっという間に23時を
過ぎてしまい、遅い夕食を摂りました。やっぱりご飯と漬物はおいしい〜ですね。

ひさしぶりにこたろうです。暑いためか、すぐ床に腹ばいになります。
日本の夏は本当に暑いです。


ダイヤモンドヘッド特集です

今日は最終日。ワイキキビーチへ水着を着て出かけましたが、今日は日差しが強かったので、
ほとんど日陰で過ごしました。遠くに見えるのがダイヤモンドヘッドです。


お昼ご飯はワイキキに最近できた『丸亀うどん』です。味も値段も日本とほぼ同じだったと思います。
やっぱり食べ物は日本が一番おいしいですね。早く日本に帰りたいです。


昼からは部屋に戻ってゆっくり過ごしました。日本ではなかなか本が読めないので、こんなときこそ
チャンスです。横になって読んでいたら、トロ〜ンとしてきて寝てしまいました。
本を3冊も持ってきたのに結局ほとんど読めませんでした。

夜は参加者全員での食事会です。食事の前に「タンタルスの丘」に連れて行っていただきました。
小型バスのガイドさんは、日本語を6年間勉強したとのことで、大阪弁やジョークも言える方でした。

途中オバマ大統領の育った家や、少年時代にアルバイトをしたサーティワンの前を通過しました。
ワイキキ付近の住宅は日本の都会と同じくらい値段が高く、ハワイにしては小さな家でも6千万位します。
物価が高く、暮らしは大変なようです。

タンタラスの丘から、ダイヤモンドヘッドの全貌が見えました。
夕陽の時と、夜景とどちらもきれいです。



calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

selected entries

categories

archives

links

search this site.

others

mobile

qrcode

上に戻る