国内初の取り組みです
今日は総務教育常任委員会と
議会運営委員会でした。
常任委員会は感染防止のため拡張した
委員会室での開催、これまでの倍の
広さ、右は傍聴席からの風景です。
企画部情報政策課から説明されたのは
「加古川市スマートシティ構想(案)」に
係る意見募集についてです。
http://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kikakubu/jouhouseisakuka/smartcity/29446.html
意見募集には参加型合意形成プラットフォームを
活用します。オンラインで多様な市民の意見を
集めて議論を集約し、政策に結び付ける機能を
有する参加型民主主義プロジェクトのための
オンラインツール「Decidim(デシディム)」です。
先頃加古川市と協定締結したコード・フォー・
ジャパンが中心となり、世界中の30を超える
自治体で利用、国内では加古川市が初めてです。
市が公表した計画案等について、市民が
意見やアイデアを述べられる点はパブコメと
似ていますが、意見に対しフィードバックを
行い、議論を活性化させていくことができます。
参加者同士でも議論が可能で、意見や
アイデアが建設的なものになるよう、
中立的な立場で、コード・フォー・
ジャパンがファシリテーションを
行います。
http://www.city.kakogawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kikakubu/jouhouseisakuka/ict/29515.html
コード・フォー・ジャパンに支払われる
デシディムの運用費は月額10万円で、
3月のスマートシティ構想公表までの
期間です。
10月下旬〜11月中旬がアイデア収集フェーズ、
「スマートシティ構想案」の各目標における
概要に対して、意見・アイデアを収集します。
収集した意見を参考に作成した「スマートシティ
構想案」について11月下旬から12月中旬まで
意見収集フェーズになります。
オフラインでのワークショップも実施予定です。
これをまとめて市の考え方を整理して、
1月上旬〜2月上旬にパブコメを実施、
3月にスマートシティ構想公表の流れです。
デシディムの準備が整いましたら
お知らせしますのでご参加下さいね。