自分をきわめた先人に
昨夜は市内在住の作家、玉岡かおるさんと
ご縁を頂き、気が付けば4時間近く経って
いました。
お会いする前に、代表的な著書である
「お家さん」と、「お家さん」に登場する
鈴木よねさん、金子徳さんなどの生き方に
触れた「自分道」を読みました。
「お家さん」は、天海祐希さんと小栗旬さんが
演じたドラマで観ていましたが、小説はもっと
面白いものでした。
「自分道」とは、自分が何であるか、
どんな力を有し、どのくらいの力に
耐えうる器であるかを探し、ついには
自分であることをそのまま出し切り、
自分をきわめて生きること・・と
著書の中で説明されています。
先人の歩いた道から学ぶことは多く、
私の自分道、「万里の道」をきわめて
生きたい、とあらためて思いました。
玉岡さんはテレビでよく見ていましたが、
素敵な女性でした。そして著書がこんなに
面白いとは知りませんでした。次は
「花になるらん」を読みます。
現在、兵庫県の教育委員もしておられます。
今度は教育についてお話を伺いたいです。