防災で地域福祉を

今日から清流ライオンズクラブの

新年度が始まりました。会長のご挨拶。

 

 

新しいクラブスローガンは

「笑顔の例会、深まる絆」です。

 

新型コロナの感染拡大防止で、

様々な事業が中止になりますが、

工夫して笑顔で活動したいと思います。

 

昨年度皆出席ということで可愛い

バッジを頂きました。

 

 

加古川保護区保護司会に協賛した

「社会を明るくする運動」のパネルの

披露もありました。

 

 

午後からは第4期加古川市地域福祉計画の

策定委員会を傍聴しました。

 

 

計画期間は令和3年から8年までの6年間、

地域福祉は文字通り、近隣との助け合いや

地域組織による支援といった互助を中心に

地域共生社会の実現を目指します。

 

超少子高齢化、ひとり親世帯や高齢世帯の

増加、人の繋がりの希薄化で、地域で互いに

支え合う関係作りは困難です。

 

第3期計画の評価では、地域包括支援

センターの機能充実が計画通り進んで

いない理由について質問がありました。

 

地域包括支援センターに寄せられる相談が

高齢者問題にとどまらず、8050問題や

生活困窮等相談内容が複雑化しており、

人員の強化が必要であるとされました。

 

終末期ケアの支援についても計画通り

進んでいないことについては、65歳以上の

方に実施したアンケートで、9割の人が

ACPを知らないと回答したことでした。

 

意見交換では、互助を強化するには、

セーフティネットを幾重にも重ねること、

伝統的な組織と新しい組織をミックス

させるような仕組みが必要だといった

意見がありました。

 

また、毎年のように各地で豪雨災害が

頻発しており、南海トラフ地震も想定

しなければならない中では、防災と

地域福祉は深い関連があるとされました。

 

防災は誰もが共通する課題です。

地域づくりを進める切り口として、

防災力の強化に取り組むことが

重要で有効だと考えます。



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