無意識、無自覚が差別に

民生協力員としての初めての

お手伝いは、老人会の誕生会と

ほのぼのサロンのコラボでした。

 

 

民生委員さんや協力員さんには

少年団で一緒に活動した仲間がいて

心強く感じました。

 

メインイベントのマジックショーの

前に、市政報告をさせて頂きました。

指定ごみ袋についても説明しました。

 

マジックショーは北公民館で活動されて

いる方々で、それぞれが見事でした。

 

 

その後は、みんなでお弁当やおやつを

頂いてゆっくり過ごしました。私の

席に、多くの方が相談やお話をしに

来て下さいました。有難いことです。

 

13時半から市民会館で開催されていた

「明日をひらく人権のつどい」に

参加しました。

 

講師は、大阪市立大学大学院教授で、

テレビでも大活躍の朴一(ぱくいる)さん。

「外国籍住民の人権について考える」でした。

 

 

日本に住む外国人の方は、20年前と

比較すると約2倍、263万人もおられます。

外国住民との共生のアプローチについて

話されました。

 

外国人受け入れの賛成論は、労働力。

超高齢化で介護士や看護師、五輪や

震災復興で建設業界が不足しており、

外国人の労働力が求められています。

 

反対論は、犯罪が増えるのではないか、

雇用を奪われるのではないか、賃金水準が

下がるのではないか、伝統や文化が失われる

のではないか、といった意見があるそうです。

 

反対論の意見から、日本には外国人を

受け入れるインフラが不足していると

感じるとのこと。

 

朴氏が受けた差別の一つが入居拒否。

大学を卒業して就職先が決まっても、

韓国人を理由に入居を断られたそうです。

 

法務省の調査においても、入居差別を

受けたと答えた外国人は4割を占めます。

 

朴氏は、日本国籍を取るよう勧められたことに

屈辱を感じたことや、アナウンサーがカメラ

「写ルンです」のことをバカチョンカメラと

言ったことについても触れられました。

 

どちらも、無意識、無自覚に出た言葉だった

そうですが、日本人の眼差しが変わらないと

外国人を迎えられない、と伝えられました。

 

夕方からは尾上公民館へ。5~6年前から

公民館でイルミネーションをされています。

点灯式のつもりで出かけたら、大きな

イベントになっていて驚きました。

 

点灯直後、もう少し陽が沈まないと

よく見えませんが綺麗です。玄関の

菊が立派でした。

 

 

去年から世代間交流として取り組まれて

いるとのこと。ダンスや踊っ子の演技も

ありました。

 

 

陽が落ちました。本当に素敵です。

 

 

屋台もたくさん並びました。

こちらは竹で作ったランタン。

幻想的です。

 

 



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