教員のメンタルヘルスは
今日は総務教育常任委員会でした。
教育委員会から重要な報告がありました。
1つは給食への異物混入についてです。
スライサーの刃が欠けて、給食に混入
したというものです。
6年生の児童が食べる前に異物に気づき、
大事には至りませんでしたが、1年生なら
気付かずに口にして大きな事故に繋がった
可能性があります。
委託事業者の責任の重さや、教育委員会の
認識について、厳しい意見が多く上がりました。
次に、教育に関する事務の管理及び執行の
状況の点検及び評価についてでは、教員の
メンタルヘルスについて質問しました。
成果目標をストレスチェックを受けることと
希望者に医師の診断を受けさせることに
しており、それは100%の達成でしたが、
高ストレスの教員数について確認したところ
把握されていませんでした。
東須磨小学校の教員によるいじめが明らかに
なったところですが、大切なのはストレス
チエックを受けさせることでなく、それを
解決できる体制です。今後、成果目標について
改めて検討すると答弁されました。
午後から東播認知症連携協議会に、
加古川元気会として出席しました。
この度、いるか診療所が認知症疾患
センター(連携型)に指定されたという
報告がありました。
基幹型の認知症疾患医療センターは
加古川中央市民病院が指定されていますが、
より身近に対応できるセンターとして
診療所などが指定されるようになりました。
期待される役割は、アウトリーチ型診療や、
各市町村が実施する認知症初期集中支援事業と
連携することなどが挙げられます。