介護認定不要論

みんなの介護ニュース「賢人論。」で

社会学者上野千鶴子さんとの対話を

読みました。

http://www.minnanokaigo.com/news/special/chizukoueno2/

 

介護の仕事を始めた20年以上前から

上野千鶴子さんの講演を聞き、本を

読んでいるので、私の考え方の土台に

なっています。

 

当時から、訪問介護事業者連絡会として

厚労省に意見書を提出した「介護認定不要論」。

 

介護認定審査を無くし、その分を介護報酬に

乗せるという提案です。介護の出前講座でも

そんな話をしていましたが、その記録が手元に

残っていないのが残念です。

 

不要の理由は、介護認定に膨大なコストが

掛かっていることです。まずは、一次判定の

コンピューター開発費用です。

 

介護認定申請が出てくると、調査員の派遣、

主治医の意見書作成、介護認定審査会の開催、

これらの事務には、たくさんの職員が関わり、

費用も発生します。

 

多くの手間を掛けて介護認定を行うのに、

介護サービスを使わない人もおられます。

 

介護認定には、本人負担がないため、

とりあえず申請、という考えの人も

ありました。

 

介護度はちょっとしたことで変化します。

状態は悪くなったのに、判定が良くなった等、

多くの苦情も寄せられていました。

 

介護現場にいると、心身の状況や生活環境から、

介護の重さが、軽度・中度・重度といった程度は

わかるので、要支援1,2や要介護1〜5の7段階は

多すぎるように感じていたのです。

 

大切なのは、その人に合ったサービスを必要に

応じて提供することです。

 

「賢人論。」の中で、介護認定不要論が

あったので嬉しくなりました。(賢人論の

後半に出てきます。)

 

介護保険制度をもう少しシンプルに、そして

必要な人に必要なサービスが届けられる仕組みに

しなければならないと思います。

 

夕方から風が吹いてぐっと涼しくなりました。

爪にコスモスを描いてもらいました。

 



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