認知症大綱は
陵南中学校で認知症サポーター
養成講座を実施しました。
キャラバンメイトの活動です。
5時間目は講義とDVDの視聴、
6時間目はグループワーク、
各班の発表を黒板に貼り出します。
グループワークはおばあちゃんが
認知症になったら孫として何ができるか、
ご近所の高齢者の方に何ができるかを
考えました。
認知症サポーターの養成は、認知症を正しく
理解する人を増やすことですが、政府は新たに
示した認知症大綱に「予防」を加えました。
認知症の予防や治療法は確立されていないのに、
予防を謳った栄養補助食品や健康器具などに
注目する人も少なくありません。
政府が「予防」を強調しすぎると「頑張れば
認知症にならない」「発症した人は努力不足」と
誤った考えが広がりかねません。
今日の神戸新聞社説です。
http://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/201905/0012356232.shtml
認知症になっても大丈夫なまちづくりが
最も重要です。
陵南中学校の教室にこんな素敵な言葉が
ありました。
「人生は、いつだった途中だ。」
「私はまだ、私を知らない。」
ステキな言葉なので、担任の先生に聞くと
神戸女学院大学の広告に使われた言葉だと
担任の先生に教えて頂きました。