重度障害のある人との防災訓練に

午前中は、福祉会館で開催された

重度障害がある人の防災訓練を

見学させて頂きました。

 

 

主催は、加古川市障がい者自立支援協議会の

くらし専門部会。日本防災士会の協力を得て

実現した防災訓練、県内外から防災士さんが

駆けつけて下さいました。

 

緊急地震速報対応行動訓練、重度の障がいの

ある人の頭を守ります。

 

 

地震でエレベーターが使えない場合の避難

訓練、階段を使います。

 

 

会場にはたくさんの防災グッズが並べられました。

パンの缶詰やチョコ味の羊羹を試食、美味しいです。

 

 

危機管理室が作成した避難者用の受付簿です。

重度の障がいのある人の場合は、事前に緊急

連絡カードを用意していた方がいいでしょう。

 

 

災害用のトイレや、ダンボールベッド、

とりわけ、非常用電源にたくさんの人が

関心を持っていました。右端のソーラーと

蓄電池のセットは約2.5万円、優れものです。

 

 

経験するとしないでは大違いです。

参加者から「また参加したい」「家族で何を

揃えるか話し合いたい」などの意見がありました。

 

午後からは、中部中学校で開催された

人権ふれあいフェスティバル・青少年

育成連絡協議会校区大会に参加しました。

 

兵庫県大会で最優秀賞、全国奨励賞を

受賞された中学校1年生の女子生徒の

人権作文の朗読でした。

 

 

講演は、NPO法人ヒカリカナタ基金理事長で、

社会福祉法人岡山ライトハウス理事長の

竹内昌彦氏です。

 

 

竹中氏は、8歳の時に網膜剥離で失明、

現職の前は、岡山県立岡山盲学校教諭を

されていました。

 

視覚障害のある人の生活、生い立ち、

訴えたいことなど、約100分間力強く

語られました。今日が74歳の誕生日とのこと。

 

自由に動く手足、目が見え、耳が聞こえることは

有難いこと、人生は何が起こるかわからない、

障害のある人、その家族の気持ちを思いやって

ほしい、と言われました。

 

ヒカリカナタ基金とは、途上国の目の見えない

こどもに目の手術をして光を届けるものです。

http://www.hikarikanata.com/

 

第2部は全国大会金賞を受賞した吹奏楽部の

演奏会。歌あり、ダンスありの楽しい

コンサートでした。

 



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