市の虐待対策は
少し前、2月5,6日と2日続けて
報道された市内の虐待事案について
現在の状況を確認しました。
こちらは5日に報道されたもの。小学校
3年生の女児自ら通報、母親が逮捕され、
現在も児童相談所に保護されています。
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201902/0012040201.shtml
こちらは6日の記事、市が小学校からの
連絡を受け、翌日に児童相談所に通告、
中2生徒と共に一時保護されています。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASM2645HKM26PIHB010.html
今後は、児童相談所と小・中学校と十分
連携を取りながら、支援するとの事でした。
市の家庭支援課の体制は、保健師3人と、
嘱託の家庭児童相談員5名、保健師さんを
配置している点は他市と比較して手厚いとのこと。
相談員1人で100〜150人を担当しており、
市内全体では約600人の児童、生徒が課題を
抱えています。
29年度決算時に確認した、要保護児童通告
対応件数は、前年の688件から大きく伸びて
1,034件、今年度はさらに増えることが
想定できます。
こどもを守ることと同時に、虐待する親に
対する支援、指導が必要です。
昨日の新聞に、東京都が親の体罰を条例で
禁止したことが報道されていました。
定例の街頭報告会でも、この問題に
ついて話しました。