世界対がんデーに
毎週月曜日は会派定例会。
議会運営委員会視察報告や、街頭演説、
議会報告会の打ち合わせを行います。
街頭演説は来週12日、17時から加古川駅前で
行います。普段より1時間前倒しで、視察
報告や翌日の報告会の内容について説明します。
今日は「世界対がんデー」。がんについての
知識を広め、予防を呼びかける日です。
予防だけでなく、がんになっても、職場や
社会で安心して過ごせることを考える日です。
朝日新聞のシリーズ「がんとともに」は、
がんとの共生社会をめざすプロジェクト。
http://www.asahi.com/special/nextribbon/?iref=gantomo
前回の一般質問「働く世代のがん対策」でも、
このシリーズを参考にしました。
医療技術の進歩により、生存率は高まっていますが、
がんと診断されて仕事を辞めた人の約4割が治療前
だったとの調査も発表されています。
治療と仕事の両立支援をさらに進めると共に、
AYA世代のがん対策として、まずは広く知って
頂くことが大切だと考えます。
AYA世代とは、概ね15歳から30歳前後の小児期と
成人期の間にあたる患者さんで、他の世代とは違った
問題を抱えています。
それは、進学、就職、恋愛、結婚、出産など、人生で
重要なイベントが集中している時期、精神的ストレスや
将来への不安などを抱えていますが、十分な対策が
取られていない現状にあります。
30年前に亡くなった夫は、まだ32歳でした。
AYA世代だったことになります。