最終日でした

12月議会の最終日。

各会派が請願に対して態度表明を行いました。

 

「消費増税中止を求める意見書の提出を

求める請願」は賛成少数で否決されました。

 

会派の意見は、超少子高齢社会で社会保険料等

現役世代の負担が年々高まりつつある中では、

高齢者も含めて国民全体で広く負担する消費税が

社会保障の財源に相応しいと考える、としました。

 

「平荘湖アクア交流館の存続を求める請願」も

賛成少数で否決されました。

 

会派の意見は、施設の老朽化対策を含む今後の

運営経費の課題だけでなく、現在進めている中学校の

給食センター建設、小中学校へのエアコン設置、

さらに、今後公共施設の統廃合も進める中では

請願者の願意は理解しつつ、賛成できないとしました。

 

ただ、利用者への説明と、代替施設案を閉館までに

対応して頂くことを強く要望させて頂きました。

 

最後に国に対し、3つの意見書を提出しました。

 

「防災・減災に資するインフラ整備促進のための

財源確保等具体的な対策を求める意見書」

 

「認知症施策の推進を求める意見書」

 

「義援金差押禁止法の恒久化を求める意見書」です。

 

「義援金差押禁止法」は、東日本大震災の際に、

被災者が住宅ローンなどの債務や借金返済を

抱えていても、義援金が被災者の手元に残るよう

議員立法で成立させたものです。

 

熊本地震、今年の大阪北部地震、西日本豪雨災害の

際にも同様の法的枠組みを作り、災害発生の度に

立法化されてきましたが、常に対応可能になるよう、

恒久化を求めるものです。

 

議会が終わってほっとした笑顔の写真です。

会派の頼もしいメンバーです。

 

 



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