請願審査に1時間を

建設経済常任委員会を傍聴。

最初は請願審査です。

 

審査したのは、「平荘湖アクア交流館の

存続と継続を求める請願書」。

 

請願者から、補足説明がありました。

その方は、長きに渡って年300日プールを

利用して健康を維持しているとのこと。

 

水泳による健康増進効果の他、他の市営の

温水プールはレーン数が少なく代替性がない、

また、県の補助2,300万円がなくなることが、

市の財政に大きな影響を及ぼすとは考えにくいと

発言されました。

 

さらに、プール等利用者に対して閉館の説明が

なく、突然の新聞報道で知ったことについて、

市が説明責任を果たしていないと言われました。

 

市の説明責任については重いものですが、

施設を維持することは困難であると考えます。

 

老朽化対策や管理運営を含め、今後施設を

維持するために掛かる10年間の費用を、

現在利用されている8万人(延べ数)で

割ると、1回2,200円と試算されています。

 

現在の利用料が1回700円ですから、その都度

市が負担する額は1,500円、単純計算で1億

2千万円の税金が掛かることになります。

 

市民利用率は52%、延べ8万人の利用者ですが、

請願者のように毎日のように利用される方も

おられるとなると、市民の実人数はどれくらいに

なるのでしょうか。

 

市内には、プール設備の整った民間のスポーツ

施設が5施設あり、経済的な観点からも民間が

進出しやすい仕組みづくりも必要です。

 

超少子高齢社会において、行政の責任は、

民間では成り立たないもの、社会的意義が

あるものに絞っていくことが求められます。

 

請願者の思いはとても伝わってきましたが、

継続することは困難だと考えました。

請願審査だけで1時間費やされました。

 

先週の総務教育常任委員会でも、公共施設等の

計画案については、市民説明会を開催するよう

求めました。

 

お昼ご飯は時間がなくて、市役所内の

ローソンで「悪魔のおにぎり」を購入、

車の中で食べました。

 

 

美味しすぎてつい食べ過ぎてしまうことから

名付けられたそうです。白だしで炊き上げた

ご飯に、いか天入りの天かす、青のり、天つゆを

混ぜ込んでいます。美味しかったです。

 

午後からは元気会。クリスマスムード一色です。

始まりの歌は「きよしこの夜」。テーブルには

手作りのツリーと葉ボタンが飾られました。

 

 

会場のリバティもクリスマスのディスプレイ。

ワクワクしますね。

 

 

今日は岡山から参加下さった方もありました。

7月の豪雨災害の被害に際し、元気会から

義援金を送らせて頂いており、そのお礼も

兼ねてとのことでした。

 

 

今日のミニ講座は「成年後見制度について」。

県社協の岸田氏と司法書士の山名氏から

説明を頂きました。

 

 

山名氏は、実際に認知症の方の成年後見を

されており、現在認知症の人の離婚裁判の

被告にもなっているとのこと。

 

10月の安心地域定例会で議論した、

「認知症の妻と離婚できる?」の記事に

あったように、本人に意思能力がない場合は

後見人を選任しなければなりません。

http://blog.kitanimari.com/?eid=3169

 

認知症の人の後見人になった人を被告として、

離婚訴訟を提起することができるのです。

 

実際にこの地域でもあったことに驚きました。

 



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