日本語対応手話と日本手話

午後から「加古川市手話言語及び障がい者

コミュニケーション施策推進委員会」を

傍聴しました。

 

 

協議内容は、手話言語及び障がい者

コミュニケーション普及施策(案)についてです。

 

手話を学ぶ機会の提供、障害特性に応じた

コミュニケーション手段への理解の普及、

環境整備、支援者などの確保・養成などの

施策の検討です。

 

当事者や支援者で構成する推進委員会の

意見は、健常者には気付かないことが多く

あります。

 

委員から、「日本語対応手話」を学ぶ機会の

確保について意見が上がりました。

 

手話といっても、ろうの方が用いる

「日本手話」とは文法が違います。

 

「日本語対応手話」は、いったん日本語を

習得した難聴者のコミュニケーション手段の

1つで「日本語」です。

 

一方、「日本手話」は形や表現で表す独立した

言語で、日本語とは別のものです。

 

この違いを理解した上で、それを学ぶ機会の

検討をする必要があると言われました。

 

また、障害特性に応じた多様なコミュニケーション

手段の環境整備の協議では、加古川市が制作した

シティプロモーション映画に字幕がなかったことの

指摘がありました。

 

その他、新規事業としてあげられていたのが、

中央市民病院職員が、障害を理由とする差別の

解消について正しく理解し、適切に対応する

ための、職員対応要領の策定支援がありました。

 

それに関連して、委員から、中央市民病院に

視覚障がいのある人が盲導犬と同行した際、

騒ぎがになったことを取り上げ、「介助犬」の

意識を持って欲しい、と意見を上げられました。

 

 

夜は別府公民館での第14回会派報告会。

寒い中たくさんの人にお越し頂きました。

開会5分前の写真です。

 

 

全員そろって最後の挨拶です。

本当に有難うございました。

 

 



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